アニメ プリンセスプリンセス ポエトリーリーディング「海へのいざない」
アニメ プリンセスプリンセス ポエトリーリーディング「海へのいざない」
¥500(税込) 難易度
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演奏の指針
4小節目 左5連符 右3連符の合わせ方が難しいと思います。このような余りが出る連符の考え方については、無為自然の記事に詳しく書かれております。ご興味がございましたら、下記記事中の目次「連符と連符の組み合わせ」を参照してください。

実際の演奏では、まず譜割りの通りにゆっくり練習して、最終的には音楽的な聞こえ方になるよう、崩してください。コンピュータのようにきちんと合わせる必要はありませんが、最初にどのように連符が絡み合うか、把握しておく必要はあります。この把握が上手く演奏を仕上げる近道となります。
8小節目 三段譜の最上部、できるだけキラキラした音で弾いてください。高音域なのでそれほど苦労しなくてもキラキラするとは思いますが・・
🄰 ここから🄱にかけては、表情が変わっていきます。雲や太陽の姿が海に映し出されて、刻々と色が変わっていくように、調性や音型も変わっていきます。ポエムに合わせてありますので、動画を参照しつつ譜面を見ていただければと思います。
🄱 ポエムでは海底を心の奥底にたとえています。楽しさ、美しさ、どきどきするような気持ちだけではなくて、海蛇のようにぞっとするような部分もある心の奥底を、音楽で表現しています。
アーティキュレーションが細かく変わりますのは、自分で自分の気持ちをコントロールできない状況を表現したつもりです。多少大袈裟に表現していただくとサマになりやすいかと思います。
🄲 D-durという遠い調性に転調します。(最初はEs-dur)この部分は真夏の海の風景を、情熱と重ね合わせて、表現しています。左手、右手の内声はオクターブでの受け渡しを通じて、波のささやきのような秘めた思いを感じていただければ幸いです。
メロディだけでは形になっていきませんので、内声だけとりだして、両手で練習すると良いと思います。
テンポは画一的ではない方が良いです。ただし勢いに任せるのではなく、表示にしたがって不自然にならないよう、まとめましょう。
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楽曲情報
曲名 | アニメ プリンセスプリンセス ポエトリーリーディング「海へのいざない」 |
ポエム | 森由里子 |
作曲 | 瑞木薫 |
難易度 | 中級〜上級の易しめ |
価格 | 500円(税込) |

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