譜面作成ソフト Dorico備忘録2 「トークン」
Doricoは数ヶ月前にVer.6になりました。Ver.5と比べて進化しているように感じます。片手落ちだと思える部分もありますが、放置していてはモノになりません。何とか工夫してクリアした結果をお知らせします。
トークンの使い方
トークンとは、プロジェクトに保存された「作曲者名 作詞者名 タイトルetc」を呼び出す機能です。わたしも最初のうちはとまどいましたが、メーカーさんの動画で判断がつきました。ユーザーの動画や記事は数多くあるものの、情報が古かったり、わかりにくかったりします。最初にメーカーさんの動画をみることをお勧めします。
動画では空白のページに、大きめのフォントで曲タイトルと作曲者を打ち込んでいます。全てはこの方法の応用です。
上の動画を手掛かりとして、多少の修正を加え(Doirco6になってから改良されているように思います。)楽譜情報を打ち込んでみました。
プロジェクト情報やフローの入力
フローとは組曲の中の1曲、楽章をあらわします。必要なければ省いてもかまいません。

プロジェクト情報に、作詞、作曲、編曲など楽曲データを書き込みます。必要であれば、フローも入力します。

タイトルは海としました。その他の情報はプロジェクトからコピーすると楽です。保存して閉じます。
記譜画面を開いてみましょう。次のようになっています。先ほど入力した編曲者名やフロータイトルが現れていないことに加え、プロジェクト作詞者と薄い影があります。これらを修正しましょう。
記譜画面

浄書画面を開き、フレームを挿入する

- 「フレーム挿入」画面が現れます。
- 中央のTをクリックすると、Tの文字が青くなり、フレーム挿入OKとなります。
- フレームはドラッグして作ります。サイズの変更はフレームの線をクリックした後、任意の大きさにドラッグしたり、下ゾーンの「フレーム」で微調整します。
下ゾーンでの調整

フレームの中央にフロー名(曲名)と右側に編曲者名が現れるようにします。
フレームにトークンを呼び出す(必要事項が現れる)

- フレーム内をダブルクリック
- 右クリックしてコンテキストメニューの必要項目をクリック
- フレームにトークンが現れます。
- フォントや位置を調整します。
記譜画面

編曲者名、フロータイトルが入りました。残りは左上の「プロジェクト作詞者」を消去するのみとなりました。
編集画面(Ver.6から)
修正をするたびに下記画面が出てきます。

トークンのプレースホルダー 消去(薄い文字)
最も簡単な方法をあげます。
記譜画面最終

綺麗に仕上がりました。みなさまも色々とお試しになってください。
Dorico6を使って「実践 和声」の書類を作っています。音符だけなら簡単ですが、文章を入れながら5線も確保することは、レイアウト面での難しさを感じています。このような場合、今回の記事は役立つと思います。
次回以降もDoricoやデジタルパフォーマーの使用方法について記事にしていきます。音楽理論系の記事もたまに取り入れます。よろしくお願いいたします。

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